哺乳類の生殖生化学-マウスからヒトまで- ベスト

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内部には、マーカーラインした箇所あり。記名を消した箇所あり。表紙をテープで補修した箇所あり。それ以外は、非常に綺麗な状態の品。ただし、神経質な方は、ご遠慮くださいませ。定価24200円税込編著者らによれば、「技術先行の感がある哺乳類生殖研究の現状を分子レベルの知見を中心に整理」することを本書は目的としている。なるほど、最近、生殖技術による成果が華々しく報道され、同時にその時点で次の成果が暗に予言され、実際にそれほどの時間をおかず達成されている。しかも、このようなことが以前では考えられないスピードで繰り返されているように思う。どのような分野においても、研究を支える技術の進歩に伴って研究が進むスピードは著しく高まっているに違いないが、分子レベルの知見が増すほど、決着されるべき新たな問題がそれぞれに生じるという皮肉な循環がある。生殖技術に関しては、種火の段階を過ぎ、既に炎が昇る状態に入った感がある。そのような時代に、生殖研究の情報を広く集めて整理する必要を感じとり、様々な点で意欲的なものとなっている本書を企画したのは、編著者らのまさしく慧眼であると思う。 本書を開くと、基礎編と展開編に分かれていることがまず目に入る。前述のような意図で編まれたものであるから、その構成は当然であろう。内容は、第I編 基礎編   1.配偶子の形成   2.精子と卵子の結合   3.受精の成立   4.生殖環境特異機構第II編 展開編   1.生殖補助技術   2.避妊と不妊という6章で構成されている。基礎編338頁、展開編が164頁であり、章立てと同じバランスとなっているが、「哺乳類生殖研究の現状を分子レベルの知見を中心に整理」するには、基礎編の占める割合は、大きいとも小さいとも感じられる。しかしその内容は、生殖細胞とその実際に活動する器官や環境に絞られており、そこに含まれる生殖過程の特性は、まさに副題どおり、マウスからヒトまで網羅されている。初学者をも対象にしているとのことだが、教科書として読むにはかなり歯ごたえがある。むしろある分野に興味を持ったうえで読み込み、引用文献をチェックするつもりであたれば、その分野に関しては背景から最近の研究成果まで知ることができるように書かれている。引用文献についていえば、表中に紹介されるものを含めると2355に上る。

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