xkcrx ・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・ 刃長73.8㎝ 反り2.1㎝
元幅3.01㎝ 元重0.79㎝
先幅2.01㎝ 先重0.55㎝
刀身重量870g

鎬造り、身幅広く、反り頃合いの頑強な姿。
刃文直調の互の目乱れ。刃中強く沸付き、匂いに絡んで白く鮮やかに映える。
沸足入り、部分的に幾重にも金筋掛かるなど働き豊富。
板目肌に柾目交じるも良く整い、地沸付き肌立ちごころとなる。地斑も見られる。
焼継帽子、肌疵あり。
磨上在銘「泰長作」太刀銘 正真。
日本美術刀剣保存協会の保存刀剣鑑定書合格を保証します。
研身、白鞘入り。銀無垢一重。

泰長は室町時代中期の阿波国海部を代表する刀工初代泰吉の門人として共に槌を振るう。
重要刀剣指定品もある名工である。
本刀は沸の潮合見事な相州伝の魅力を凝縮したもので、
海部刀の上作といえば銘を消されて正宗や江義弘に化けると伝承されているのも納得の出来。
磨上ながらも2尺4寸の長さを残しており、猛き武将の武功に貢献したであろうに相違ないと感される一刀である。 （2022年 4月 23日 20時 53分 追加）申し訳ございませんが現状のお値段では到底お譲り致しかねますので、落札終了時間30秒くらい前に変わらなければキャンセルさせて頂きます。ギリギリのご入札だとキャンセル後となる事が多いので余裕ある御入札をお願いします。